憧れの信州へ-3
8月5日(水)軽井沢の爽やかな朝、鳥の声で目覚めました。
エアコンもいらない快適な朝でした。
1783年に起きた浅間山大噴火の鬼押し出し園へ。
昔行った時は、もっと荒々しい感じだったような気がしていましたが、
歳月の経過で昔のイメージより草木が大きくなっているせいで怖さは薄れていました。
浅間山の姿は、やはりきれいでした。
その浅間山の火砕泥流に一瞬にしてのみこまれた村があり、
観音堂が残っているとのことで「鎌原観音」まで足を延ばしました。
この観音堂の十五段の石段が村人の何人かの命を救ったのだそうです。
隣にある「嬬恋郷土資料館」を見学しました。
午後は早めに軽井沢に戻って、コインランドリーで大洗濯。
その間に大型スーパーで買い物。地元の珍しい食品など見て歩くの大好きです。
ペンションのオーナーさんとおしゃべりしたりで、のんびり小休止。
旅の半分が過ぎました。
8月6日(木)清里に向かいます。
途中8時15分には、コンビニの駐車場に車を止めて黙祷。
清里高原では、清里テラスまでのパノラマリフトに乗りました。
八ヶ岳連峰を見ながらの快適なドライブで諏訪湖を目指します。
諏訪大社(上諏訪と下諏訪)にお参りしました。
宿は諏訪湖のほとり、例年なら花火があるのだそうですが、今年は中止になっていました。
諏訪湖に沈む夕日を見ながら一日を終えました。
翌日は、蓼科湖~白樺湖~車山高原~霧ケ峰高原を走り抜ける高原ドライブ。
この日まで、ほんとうに良いお天気続きで快適なドライブを楽しみました。
時間に余裕が出たので、予定外だった上高地に寄って見ようということに。
自家用車は現地まで入れないので、途中の駐車場でバスに乗り換え。
ところが、上高地のバスセンターについたら、とんでもなく土砂降りの雨が!!
ほんとうなら、ここから河童橋まで歩いて行くんだけど、
雨具もないし、傘ぐらいじゃ間に合わないくらいの降り方で、皆さん建物に避難しました。
上高地は友人たちと来ていて、明神池の奥の方まで歩いているので、
今回はパスでもいいかと言っていたので、諦めることにして
そのまま折り返しのバスでUターン。駐車場に戻ると雨は降っていませんでした。
この日の宿は平湯温泉。
翌日の新穂高ロープウエイを楽しみにして、温泉にゆっくり浸かりました。
8月8日(土)残念ながら雨になりました。ロープウエイを諦めて、高山まわりで
帰宅の途につきました。何度も立ち寄っている高山市内ですが、まだ行ったことが無かった
高山祭の屋台展示館に寄りました。
長いドライブを一人で運転することになるので、帰路はあと2泊する予定でホテルを予約。
琵琶湖のそばの草津に泊まりました。
せっかくここまで来たのだから、京都をどこか見たいと言うので
比叡山延暦寺を通るルートを選択。
観光バスも一台も入っていないので、閑散とした清水から八坂さんへの道。
昨年の紅葉を見に行った時の混雑ぶりを思い出して驚きでした。
ゆっくり散策できたのは良かったけど、やっぱりこれって異常事態です!
最後の宿泊地は神戸の須磨。明石海峡大橋が見える部屋でした。
8月10日(月)17時過ぎ。無事帰宅。
コロナ騒ぎも、少し落ち着いた状況の中でしたが、ほんとうに観光バスには
全くと言っていいくらい出会わなかったし、ホテルやお店などで密を避ける・
消毒を徹底する・マスクを着用することも徹底していました。
思い切って実行して良かったと、今は思える信州旅でした。
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